2013.12.3 筋トレ
筋トレしても筋肉がつかない
「筋トレをしても筋肉がつかない」と言う相談をたまにもらいます。
僕はトレーニングを続けるとその効果が顕著に体に見えてくるので、なかなかその悩みがわからないのですが、相談を受ける人がやっているトレーニングの傾向としては以下の2点が特徴としてあるように思います。
①自体重トレーニング(腕立てや腹筋)が中心
②自分のできる回数をやっている
一見何も悪くなさそうですね。
ただ深く聞いていってみると回数がやたら多かったり、逆にめちゃくちゃ少ないということが多々あります。
回数が少ない人は筋肉量が少なくて、腕立てが数回しかできないと言うような人が多いです。特に女性に多いですね。
回数が多い人は走っていたり、自転車に普段から結構乗っていて、マラソンランナーのような人に多いように思います。鍛えられた筋肉(所謂赤筋)をある程度持っていて、体は締まっているものの自体重が軽く、負荷が足りないのではないかと思います。
筋肉を効率的につけるには10回〜12回程度の回数がギリギリできる負荷が丁度良く、それを3セットやるという方法を僕は教わりました。
1回ギリギリできる負荷を100〜120%だとすると、70〜80%程度の負荷ですね。
それを3セット。
「筋肉がつかない」と言う方は是非試してみて欲しいです。
そんなに回数ができないと言う人は腕立て伏せをヒザをついてやって負荷を下げたり、逆に負荷が足りない人はジム等でのマシンを使って負荷を調整すると良いかと思います。
もっと科学的な根拠も踏まえて解説してくれているページも見つけましたので、是非参考に読んでみて下さい。
腕立て伏せを100回やっても、筋肉はつかない・・・!? 健康ボディの意外なメカニズム
~筋肉科学の権威による筋トレ講座~
関連記事