2020.10.15 筋トレ
マイオカインを分泌する筋肉 大腸がんを抑制
マイオカインを分泌する筋肉 大腸がんを抑制
筋肉には体を動かしたり支えたりする以外に、ホルモンを分泌する働きがあります。それが「マイオカイン」です。マイオカインは現在30種類以上発見されていますが、そのひとつ「イリシン」は血流に乗って脳に運ばれると、神経細胞を活性化する物質を分泌すると考えられています。
また、別のマイオカイン「SPARC」には大腸がんを抑制する。糖尿病・高血圧・動脈硬化を抑制するマイオカインもあると考えられています。このようなマイオカインを分泌する筋肉の量をトレーニングによって増やすことは80歳、90歳になっても可能です。
筋肉を動かす事により、病気の抑制も、すごい!!!
簡単な運動から行いましょう!!!
高齢な方、運動初心者の方は下記を行う事をおすすめします。
無理せず、頑張りましょう!
つかまりスクワット
※安定したいすを、すべらない場所に置いて行います。転倒に注意。
- 両手をいすの背もたれに置き、両足は肩幅よりも少し広めに開いて立ちます。つま先は正面を向けます。
- 3秒間かけて、ひざの高さまで腰を落とします。その姿勢で1秒間保ちます。そして、3秒間かけて元に戻します。
- 10回繰り返します。
スクワット
※つかまりスクワットが無理なくできるようになったら行いましょう。転倒に注意。
- 両足は肩幅よりも少し広めに開き、まっすぐ立ちます。両腕は胸の高さで広げます。
- 膝の角度が90度になるくらいまで、3秒間かけて腰を落とします。その姿勢で1秒間保ちます。 そして、3秒間かけて元に戻します。
【ポイント】
・腰を落とすときに、膝がつま先より前に出ないように注意しましょう。膝が前に出ると、膝を傷めてしまうことがあります。
・また、膝が90度まで曲げられない場合は、できる範囲で行いましょう。 - 10回繰り返します。
まき割りスクワット
※スクワットが無理なくできるようになったら行いましょう。転倒に注意。
- 両足は肩幅よりも少し広めに開き、まっすぐ立ちます。両腕を前方へ水平に伸ばして、手を組みます。
- 膝の角度が90度になるくらいまで、3秒間かけて腰を落とします。
- 腰を落とした姿勢のまま、組んだ腕を頭の後ろまで上げます。
- まき割りするように腕を振り下ろします。腕を上げて振り下ろすのを5回行います。
- 10回繰り返します。
今日も笑顔で頑張りマッスル!!!
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