寒い時期になると土手などで「厚着でランニングする人」と「薄着でランニングする人」を見かけます。厚着で走れば結構汗もかいてダイエットに良いイメージですが、どっちの方が良いのか気になったので調べてみました！

▼厚着をしてランニングすると外へ熱気を出すことができない

⇒人は運動などで体から熱を出すことにより脂肪燃焼効果を得ることができます。厚着をして運動してしまうとこの体の熱を外に出すことが難しくなります。

そうなると体は「これ以上熱を出すことができない」と勘違いしてしまい、せっかく運動しても効果が得られないようです。

寒い時期に薄着で外にでるのは厳しいかもしれませんが、結構な厚着をしてランニングをしてしまうと脂肪燃焼効果が落ちてしまうということを覚えておいてください！

▼厚着をしてランニングをすると全身運動ができない

⇒あたりまえのことですが、厚着になると全身の体を動かしにくくなります。そうすると運動機能の制限がかかってしまい、正しいフォームでランニングができなくなってしまいます。これは自身の運動能力を100％発揮できない上に、動きにくくなるため怪我に繋がる恐れがございます。

▼厚着をしてランニングをすると汗をかきやすい

⇒汗をかいた分と脂肪燃焼は比例関係にありません。良くボクサーが減量のため、サウナなどを利用し汗をかいておりますが、計量のため一時的に体の中の水分を無くしているだけです。なので一般の方が一時的に水分を体内から出してももちろん脂肪燃焼に効果はございません。

他にも、厚着でランニングを行い汗をかくと、ベタついて気持ち悪いですし、風邪をひきやすいかと思います。

（※寒い時期にランニングしても汗をかかないので脂肪燃焼に効果はない、というのも嘘です。汗をかかなくても体内から熱を出すことが脂肪燃焼効果に繋がります。）

まとめると厚着でランニングはあまり良くないですね。できる限り薄着で行うか、メーカーが出しているランニングフェアなどを利用すると良いかもしれません。

ランニングフェアは薄着な上に、体の熱を外に出してくれて汗を即時に乾燥してくれるのでかなり万能です。

～今日の筋肉あるある～

飲み会で気づいたら服を脱いでいる

今日も頑張りマッスル！！

参照

ランニングウェアの厚着は無駄が多い理由とオススメの服装